HG ジャイオーン パチ組部分塗装レビュー
HGジャイオーンです。パチ組に部分塗装、スミ入れ、最後につや消しでコートしてます。
搭乗するキア・ムベッキの「ビーナス・グロゥブ技術保全局局長」という肩書が好き。
キットの方はスタンダードな印象。プロポーションも程良い感じ。目立つ肩とアンテナだけ塗って完成させようと思ったのですが脹脛やビッグアームユニットのスラスター等地味に色が足りない箇所も気になったので塗ってます。
最大の特徴である背中のビッグアームユニット。手の甲にあるクリアパーツはフォトンバランサーと呼ばれるものだそうです。機体が本気になると光るとか。でも光る間も無くやられていたような…。
センサーはいつも通り蛍光塗装。アンテナが地味に色数多くて大変でした。
しかしこの顔のデザインは本当に素晴らしいですね。
ガンダム顔にしたい保守的な僕と、顔を無くして2つの十字目を入れた攻めた修正案を出された富野監督。そして僕は横線の色を替えだまし絵的に目に見せ、スリットに見立てたランプを入れました。凡庸なデザインが監督のおかげで化けましたRT@ms06_r4 ジャイオーンはGセルフと違った意味でガ
— 形部一平 (@ippeigyoubu) February 11, 2015
という経緯でこうなったようです。一見ガンダムフェイスに見えてこの不気味な感じ、非常に格好良いです。
撮影ブースに入りきらなかったのでここからは机の上で。
ビッグアームユニット展開。指の付け根が軸可動一箇所しか無いのが少々残念ですが、キットのままでも表情付けは十分できます。
防御体勢。ビッグアームユニットにはポリキャップが一切使われていません。黒鉄色のフレーム部分が柔らかプラになっています。
ビームサーベルはちょっとだけグラデーションにしてみました。まあまあイイ感じに出来たので満足。
手首が左右平手と銃握り手だけなのですが、特徴的な手で他からの流用が利きそうにないので左拳も欲しかったところ。
以上です。本編では早々に退場してしまいそうな雰囲気ですがキットは迫力満点でGレコシリーズの中でもかなりお気に入りになりました。